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表側矯正とは?
現在でも主流である表側の矯正装置は、Edward H.Angle(1855-1930)によって1928年に発表された治療方法です。
90年近く前に考案された治療方法が、現在にいたるまで様々な変遷を遂げて、今なお主流でありつづけていることは本方法が極めて完成度の高い治療法あると考えることが出来ます。
実はエッジワイズ法の誕生前にも、表側の矯正装置は100年以上前から存在しておりました。
しかし、これらの装置は扱いが非常に困難であった理由から、改良がなされ角ワイヤーを使用するエッジワイズと呼ばれる”The latest and Best in Orthodontic Mechanism“とされる装置が誕生しました。
現在のエッジワイズ法には、ブラケットスロットサイズが022X028インチ,018X025インチの2種類があり術者の好みや症例によって使い分けられています。
※一般的な治療期間は、1年〜3年(来院回数12〜36回)
表側矯正装置の
メリット
- 100年近い期間で改良され続けた信頼できる矯正治療方法である
- 適応症例が最も広い
- 矯正医の努力や知識などの研鑽によって矯正治療の効率や治療結果の質を高めることができる
- 世界的に使用されている装置であり、様々な改良が活発にされていて審美性や機能などが年々向上している
- 100年近い実績があり信頼性・安全性・確実性が高い矯正治療である
表側矯正装置の
デメリット
- 矯正医のスキルに治療結果が大きく依存する(専門的な知識や診断力を有する)
- 裏側の矯正装置に比べると矯正中の審美性に劣る
FAQ
表側矯正装置に関する
よくある質問
Q
表側の矯正装置でも目立たない装置はありますか?
表側の装置はアメリカをはじめとする海外で使用頻度が高い矯正装置です。開発も最も進んでおります。目立たない装置では、サファイヤ、セラミック、ジルコニア、ハイブリットセラミックなどがあります。当院では、最も透明感があり審美性が高いサファイヤ製の装置が一番人気です。